第2回市民の政府研究会・準備会(第23回田村明読書会)
田村明『「市民の政府」論:「都市の時代」の自治体学』(生活社)2006.8
実施日時と場所:(2025年6月30日(月)15:00~17:00 横浜市市民活動協働推進センター(市庁舎1F)
参加者:Han Changhee 遠藤包嗣、田口俊夫、橘田誠、檜槇貢
自治体学会ポスターセッション(2025年7月25日提案締め切り)企画検討行った。ポスターテーマは「自治体プランナー田村明の「市民の政府」再考」(仮)である。
田村明読書会で取り上げた『「市民の政府」論』をそのままにしておくのではなく、現在および未来において再評価する作業にとりかかることになった。その始まりをこのポスターセッションにする。
戦後80年、わが国の地方自治をリードしてきたのは国家による保護主義的な運営であって、生活者の市民から出発することに躊躇させた。そのような中で田村明は「市民の政府」という自治理念にもとづく市町村経営の土台を提起した。私たちは当分、この理念にこだわって研究を続けたい。
次回はポスターセッションの構成と今後の課題等を協議する。
次回は2025年7月21日(月)15:00~17:00に開催。
会場:横浜市市民活動協働推進センター(市庁舎1F)。
(檜槇貢)
