自治体学会長野大会が8月22日から24日まで開催され、当NPOもポスターセッションに参加しました。地方自治分権化の動きと田村明が提唱した「市民の政府」論の現代のおける意義を語るポスターを檜槇貢理事が作成し、会場で説明しました。会場に居合わせた当NPO会員の吉田泰も急遽説明役となり頑張りました。長野市郊外の市立コンベンションセンターで開催された大会には250名を超える会員が参加し、ひさびさの熱気に満ちた大会風景となりました。地方自治とは中央政府から与えられるものでなく、市民がもつ固有の主権であるとする田村の主張を、どう学術的に分析し、かつ分かりやすく伝えていくかが今後の課題となりました。多くの来場者の方々からも気づきを頂戴し、ありがとうございました。