自治体の公的借金である「市債」について調べてみた。
横浜市の借金を増やしたのは、飛鳥田・田村であるとの見方をもつ市会議員や研究者がいる。あの時代にあれだけの事業ができたのは、飛鳥田・田村が借金をしまくったからである、との決め付けである。
データに基づいた意見でないため、不確かなものだが聞く人間は「そうかもしれない」と思ってしまう。データをご覧になると一目瞭然である。飛鳥田・田村時代は厳しい財政規模で借金もそれほどせず、まさに工夫をしながら都市経営を行っていた。
客観的かつ科学的な研究を是非やっていきたい、と強く思っている。